一枚板

一枚板・テレビ台・デスク・カウンターなどオーダー家具

岐阜県可児市のK様のオーダー家具のお届けです!!

 

 

 

 

 

①オーダーデスクと飾り棚

K様のワークデスクです。
パソコン作業がスムーズにできるように、
オープンスペースには、プリンターや用紙の収納ができるように考えています。

またデスクの上の飾り棚は、急遽デスクと同じ材で作ることになり、
大工さんとの打合せを重ね、壁の中から固定できるようなタイミングでお届けしました。

※デスクも飾り棚も、
飛騨の森で育った栗材で、
そして飛騨の家具職人が作ったオンリーワンのオーダー家具になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

②キッチンカウンターと収納家具

キッチンカウンターと収納も、
飛騨の栗材を使って、飛騨の家具職人が作った安心のオーダー家具になります。

カウンターの取り付け工事が難しく、
大工さんが取り付け加工をするタイミングで現場にお届けするようにしました。

収納家具に関しては、ドッコ金具で壁に固定するようにしましたので、
いつでも取り外しが可能なように作ってあります。
もちろん地震にも大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

②テレビボード

壁掛けのテレビも普及してきていますね。
でも今回は置き式のテレビでしたので、テレビボードの製作になりました。
(最近は、床に接しない壁に固定するタイプのテレビボードを作ることも多いです)

すべて無垢材で製作したテレビボードですが、
実際はあまり見えない裏板を省くことで、少しコストを抑えることができました。

このテレビボードは、
飛騨のクルミ材で作りましたので、木の優しい表情そのままの仕上がりになりました。

 

 

 

 

 

 

 

③一枚板テーブル・イス・ベント

大きなトチの一枚板テーブルです。
真ん中の赤身のコントラストがきれいですね。
全面に「杢」が広がるきれいな表情も魅力的です。

最近ではトチの価格が高騰していて、
なかなかこのようなサイズが整った形状のトチも少なくなってきました。

テーブルの脚は、「兼用脚」と言って、
ダイニングテーブルにも、座卓にも使用できる使い勝手のいいものになっています。

詳細は『一枚板について』もご覧ください。

 

また椅子とベンチはクルミ材で製作しています。
クルミは少し柔らかくって軽いので、私たちが椅子材としてはおススメしている木になります。

『飛騨の椅子』もご覧ください。

 

浦西正幸

おススメ一枚板② ミズメ桜

水目桜の樹皮

 

 

 

 

 

 

 

 

カバノキ科カバノキ属の落葉高木。
散孔材。
水目桜はマカンバと同じ樺の木ですが、ご覧の通り樹皮や材観が桜に似ていることから、水目桜と呼ばれています。
なんといっても枝を折ったり、樹皮を削るとサルチル酸メチルの臭いがすることも特徴ですね。
別名ヨグソミネバリや、アズサとも呼ばれています。

 

水目桜 一枚板!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水目桜は樺の木の仲間なので、それほど大きくなる木ではありません。
ということは大きな一枚板はなかなか取れないということになり、家具の中でも特に一枚板テーブルとしては、非常に希少価値の高い樹種になります。

ヒダコレでは、国産材の一枚板を多く取り扱っているので、
また私は「水目桜」が大好きということもあり、たくさんの水目桜を持っております。
なかなか表には出しませんが・・・笑

それにしても、この全面に広がる流れるような「杢」は見事ですね!!

 

一枚板「水目桜」のきれいな「杢」は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何百年と生きてきた大木。
その長い年月の流れの中で、少しづつ積み重ねられて生まれる「杢」。
一年一年刻まれる年輪とはまったく違う魅力を感じますね。

水目桜の「水目」はどのような意味で呼ばれるようになったのでしょうか・・・
おそらく色々と説はあるのでしょうが、
この薄っすらピンク色した、キラキラ光る「杢」は、夕日が映える川面の流れに見えます。

重く気性の荒い、そして不器用な性格の水目桜ですが、
私は、内に秘めた優しさと包容力を感じさせる木だといつも感じています。

 

一枚板・無垢のテーブル展

 

一枚板テーブルのメンテナンスの意味は?

無垢・一枚板テーブルのアフターフォロー

何百年のいう長い歳月を生きてきた無垢の木・一枚板は、やはり一生使っていただきたいですね。できれば次の世代まで使いつなげていただくことが目標です。
そのように長く使っていただくためには、ウレタン塗装などの経年劣化する化学塗料ではなく、自然の植物由来のオイル塗装をおススメしたいと思います。

それぞれのメリット・デメリット→http://www.hidacolle.com/oil/

でも実際は無垢の家具のメンテナンス方法も色々あります。
どれも間違いではないのでしょうが、長くメンテナンスを繰り返すことを考えると、信頼できる工房からのアドバイスはとても重要です。

小売店で販売されている「メンテナンスキット」を購入したからと言って、実際お客様が自分でメンテナンスをしているかどうか??
なかなか定期的に自分だけでされている方は少ないのではないでしょうか・・・

私たちは、自分たちでお届けに伺って、その後も私たちがメンテナンスなどのフォローをさせていただくことを目標としております。
とは言っても、今ではたくさんのお客様にご購入いただけるようになり、一枚板のメンテナンス活動が少し滞ってきております。大変申し訳ありません。

そこで特に一度伺ってメンテナンスを一緒にやっていただいたお客様には、
動画などを見ながら思い出していただき、2度目、3度目のメンテナンスをご自身でやっていただくことお願いしております。
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCrjwVHGElfIcOGqCDbyOwxg/videos

 

神奈川県厚木市I様のトチ一枚板

3度目のメンテナンスはご主人自らチャレンジしていただきました。
オイル塗料などはメンテナンスをされる日程に合わせて、こちらからお送りさせていただいております。
メンテナンスのお写真を送っていただきましたので、ちょっとご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

1~2年使っていると木の持つ油分、オイル塗装の油分などが抜けてきます。
お肌と同じように油分が抜けると、少しカサカサした感じになり白っぽくなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

その少しカサカサしたところを木工用サンドペーパーで磨きます。
まあまあ力強く磨いても大丈夫ですが、必ず木目に沿って磨くこと!!

 

 

 

 

 

 

 

 

全体を満遍なく磨き込んだ後に、自然の植物由来のオイル塗料を塗り込んでいきます。
最後も木目に沿って、きれいにオイルを拭き取りましょう。

 

メンテナンスのお客様の声

昨日(金曜日)にオイルが届きました。
早速、今日メンテナンスを実施しました。

前回行ってから大分時間が経っていたので、お送りいただいた冊子のリンクにあったYouTubeを見てからやりました。
最初は、オイルを塗る量が少なくてむらになっていましたが、途中から気が付いてオイルを多めに付けるようにしたら、良くなりました。

よく見るとまだむらがあり、出来栄えはまあまあです。
写真を撮ったのでお送りさせていただきます。

また、高山に行った際はお店に寄らせていただきます。
ありがとうございました。

 

無垢の家具・一枚板を一生使うためには

日本で作られている家具は、やはり性能もいいでしょうし、途中で壊れてしまったということは少ないと思います。
それなのに、なぜ? みなさんは家具の買い替えをするのでしょう・・・

そこの、一生使い続けるかどうかの境目に、その家具への「愛着」があるのではないでしょうか。
壊れたから買い替えるのではなく、何となく愛着が無くなってきたので、新しい家具がほしくなってくる。
そのようなキッカケでは?

それでは、その愛着はどのように生まれてくるのか?
①お客様だけのオンリーワンの家具
②実際に製作した作り手の顔が見える家具
そしてもっとも大切なことの一つが、
③メンテナンスなどひと手間を掛けている家具

無垢の家具・一枚板テーブルは、使い続けていくことで経年美化していきます。
ほんの少しの手間で、きれいに味わい深い表情に育ってくれるのです。

私たちは、お客様自身のメンテナンスの作業も「愛着」が生まれることへつながっていくといいなって思います。

おススメ一枚板① トチ

飛騨のトチの木

 

 

 

 

 

 

 

先日飛騨の「天生の森」に行ってきたときに出会ったトチの大木。
手付かずの森が少なくなった日本の森ですが、
一枚板のような大きな材が採れる、大きく育つ木の代表的なものの一つがトチの木です。

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱは対生し、10~20cmの長い葉柄があります。
小葉は5~7枚とたくさんあり、手のような形になります。
森を歩いていて大きな葉っぱが目に入ると、だいたいこのトチの木か、ホウの葉っぱですね。

 

飛騨コレクション:今月の一枚板 トチ

 

 

 

 

 

 

 

 

●トチ一枚板―1
サイズ:2100*600~820*60
価格:370,000円(脚込み、消費税別)

きれいなトチの一枚板ですね!!
ちょうど枝分かれするところで、形も個性的になっています。
その縦割りになった節の景色と、真ん中の2つの節とのバランスがいいのか、
自然木の造形美が映えます。
奥行きが若干狭いので、ダイニングテーブルでも十分使えるのですが、
リビングルームでの座卓やローテーブルには最適ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●トチ一枚板―2
サイズ:2000*760~950*55
価格:400,000円(脚込み、消費税別)

玉杢のような「杢」が広がっています。
また赤太の出方というか、この模様が一枚板全体の雰囲気や表情を豊かなものにしています。
赤太と白太のコンオタスト、流れるような木目、そして個性的な「杢」。
非常に上質なトチの一枚板ですね!!

これだけの大きさがあるので、
ぜひダイニングテーブルとして広々と使っていただきたいと思います。

 

 

次回につづく。

 

一枚板のお試しセッティング

一枚板は同じ形、同じサイズのものはないから・・・

メーカーが作る規格サイズの量産テーブルは、
大体サイズオーダーをすれば、イメージ通りの大きさのものが出来上がってくるでしょう。

ただ一枚板については、同じ形、同じサイズ、同じ表情のものがない、世界で一つだけの個性的なテーブルになります。
なので天板サイズを数字で伝えても、なかなかお客様もイメージができないというお声を聞きます。

ほんとにお部屋の中に納まるのかどうか不安・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築前の図面だけでは、家具の収まりがイメージできない。

そのようなお客様のご要望にお応えするために、そして不安解消のために、
私たちは、よく一枚板の型紙をお送るすることがあります。

今回は、たまたま近くにオーダー家具の納品がありましたので、
私自ら型紙でお試しセッティングに行ってきました。

実際のテーブルの脚の上に型紙を乗せてみて、2000mmで試してみたり、
1800mmで試してみたり、そのサイズの違いを一生懸命に一緒に考えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネットで無垢の家具をオーダーする!!

特に私たちの木工房は、インターネットからのお問合せが多いので、遠方のお客様もたくさんいらっしゃいます。
なかなか飛騨の家具工房までお越しいただけないお客様には、このようなサービスはとても喜んでいただけます。

いつもお客様の声に耳を傾ける姿勢だけは忘れないようにしたいと思います!!

 

浦西正幸